セリエA インテル

インテル指揮官スパレッティ、開幕戦後における審判団罵倒で罰金処分

 インテルのルチアーノ・スパレッティ監督はレガ・セリエAから罰金処分を科されたようだ。22日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 インテルは日本時間20日未明に行われたセリエA第1節・サッスオーロ戦でFWドメニコ・ベラルディのPKによる1失点で黒星を喫しており、2016/17シーズンより対サッスオーロ戦は5連敗となっている。

 その試合後にスパレッティ監督は審判団に対して攻撃的な言葉を浴びせていたことが判明。これを受けてレガ・セリエAは同監督に対して10000ユーロ(約127万円)の罰金処分を下したことを公式発表している。

 なおスパレッティ監督はこの開幕戦での敗因について、試合後の記者会見にて27分に浴びたカウンター攻撃からのPK献上で流れが変わったことを強調している。久々のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したイこともあり、今夏に大型補強を行い万全を期して開幕戦に臨んだだけに、スパレッティ監督にとってこの開幕戦黒星は相当手痛いものとなっているかもしれない。