ラ・リーガ レアル・マドリード

新体制構築に向け、ロペテギに放出される可能性のある7選手

クリスティアーノ・ロナウドの放出はレアル・マドリードにとって大きな事件であると共に、世代交代へ向けた大きなチャンスだろう。今回は新指揮官フレン・ロペテギによって放出される可能性のある7人の選手をご紹介する。


トニ・クロース

予想放出先:マンチェスター・ユナイテッド
予想売却額:7000万ポンド(約101億2000万円)

ユナイテッドが長期にわたって追い続けていたガレス・ベイルへの関心はトニ・クロースへと向けられているかもしれない。ここのところのスペインメディアの報道では、クロースはプレミアリーグへの挑戦の準備を進めているとのこと。売却によって、資金を調達する可能性はあるだろう。


マルセロ

予想放出先:ユベントス
予想売却額:5000万ポンド(約72億7000万円)

クリスティアーノ・ロナウドとマルセロの関係性が特別なものということは、多くの人に知られたことだろう。アレックス・サンドロが各チームから関心を集める中、代替案としての獲得も0ではないだろう。しかし、マルセロの移籍金と年俸を考えると、高くない可能性だ。


ケイロル・ナバス

予想放出先:チェルシー、ローマ
予想売却額:2000万ポンド(約29億1000万円)

ティボー・クルトゥワの獲得が実現すれば、ナバスの放出は現実味を帯びてくるだろう。彼のサラリーは、第2GKとしては高すぎる。イングランドへの挑戦には熱心ではないと報じられているため、新天地がイタリアになる可能性もあるだろう。アリソン・ベッカーを失ったローマが獲得する可能性があると報じられている。


カリム・ベンゼマ

予想放出先:マンチェスター・シティ、ミラン、ナポリ
予想売却額:3500万ポンド(約51億円)

ジダンやC・ロナウドに守られてきたベンゼマだが、今はそのどちらもいない。年齢的な部分を考えても、新指揮官によって放出される可能性はあるだろう。ミランとの間にはジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオが絡んだいざこざがあったが、依然として可能性は0ではないだろう。恩師であるカルロ・アンチェロッティの下へ行くという手段もあるはずだ。


ガレス・ベイル

予想放出先:マンU、チェルシー、トッテナム、バイエルン
予想売却額:8000万ポンド(約116億4000万円)

ベイルは残留の可能性が高いとみられている。ジダンはマドリードを離れる際に、彼がクラブの中心になるように道を開いてくれた。しかしながら、移籍の噂は残っている。彼はメインに据えたいチームは多いはずだ。


ダニ・セバージョス

予想放出先:レアル・ベティス
予想売却額:1800万ポンド(約26億2000万円)

ベティスからマドリードに来たセバージョスは、厳しい1年間を過ごした。しかし、監督が代わった今、状況は好転した。ロペテギはセントラル・ミッドフィールダーをホールドすると認めている。ただ、ベティスとしても中盤にテクニカルな人材が欲しい。


マテオ・コバチッチ

予想放出先:アーセナル、リバプール、トッテナム、マンU、シティ、ユベントス、インテル
予想売却額:3000万ポンド(約43億6000万円)

ワールドカップでの活躍後、コバチッチはほとんどのクラブの獲得希望リストに載っているだろう。彼には出場機会を増やすための選択肢が多く与えられている。アーセナルがポールポジションにいると言われているが、何が起こるかはわからない。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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