ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ハメス、バイエルンで幸せと強調も「レアルで獲ったタイトルが最高」

 バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードで勝ち取ったタイトルが最高であると語った。24日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 2014年にブラジルで開催されたFIFAワールドカップで大いに注目を集めたハメス。その活躍を買われ、同選手は大会終了後にモナコからレアル・マドリードへと移籍した。

 カルロ・アンチェロッティ監督体制下では存在感を発揮していたものの、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるようになってからは出場機会が激減。結局、昨夏にバイエルンへ2年間のレンタルで移籍した。

 すると、眠っていた才能が目を覚まし、今ではバイエルンを支える1人になっている。ただ、マドリードは監督がフレン・ロペテギ監督に交代し、絶対的存在であったクリスティアーノ・ロナウドが退団したことを受けて今夏にも連れ戻そうとしていると言われている。

 そんな中、ハメスは「レアル・マドリードは僕のキャリアの中で1番ゴールを決めているクラブだ。あのクラブでとったタイトルは間違いなく最高だね」と語り、マドリードが記憶に濃く残っていることを明かした。

 また、来季もバイエルンでプレーするのか?という問いには「バイエルンで素晴らしいシーズンを過ごすことができた。とても幸せだし、僕はクラブからもファンからも愛されていると感じているよ」と答え、幸せあることを強調しながらも明言は避けた。

 今後もハメスの動向から目が離せない。