セリエA パルマ

パルマ、八百長疑惑の処分が決定。厳罰にクラブは抗戦の構え

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 2018/2019シーズンからセリエAに復帰するパルマが八百長に絡んでいたとする事件で、イタリアサッカー連盟(FIGC)はパルマに処分を言い渡した。23日、公式に発表されている。

 パルマには所属する36歳のベテランストライカー、エマヌエレ・カライオが昇格を決めたスペツィア戦でスペツィア所属のフィリッポ・デ・コルとクラウディオ・テルツィに対して手を抜くようにとSNSのメッセージ機能を利用し伝えたという疑惑が浮上。FIGCが調査に乗り出していた。

 調査の結果、パルマにはFIGCから2018/2019シーズンに勝ち点5剥奪の処分が決定。カライオには2年間の出場停止処分が言い渡されている。ただ、パルマはこの決定を覆すことを画策しているようだ。
 
 2017/2018シーズンの勝ち点剥奪こそ免れたパルマだが、1部残留には厳しい戦いが待っていそうだ。