ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

香川真司同僚シュールレ、今夏プレミア複数クラブが獲得に名乗りか

 ボルシア・ドルトムントのMFアンドレ・シュールレはどうやら今夏にプレミアリーグに活躍の場を移す可能性が高いようだ。23日、ドイツ紙『キッカー』があこれを伝えている。

 シュールレの去就を巡っては、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が同選手と話し合いを行い、今季の構想外であることを伝えたことを明らかにしており、今夏退団がほぼ決定的となっている模様。また同選手はアメリカのインターナショナルチャンピオンズ(ICC)のプレシーズンマッチに帯同していたものの、移籍に向けて他クラブとの交渉に当たるため、離脱したようだ。

 そのシュールレの移籍先としてはどうやらクリスタル・パレスをはじめとするイングランド・プレミアリーグの複数クラブが候補に挙がっているようだ。なお2021年まで契約期間を残している同選手にドルトムントは2000万ユーロ(約26億円)という値札をつけているものとみられる。

 ここ2シーズンは不本意な成績に終わり、ワールドカップ・ロシア大会の本大会登録メンバー23枠からも外れたシュールレは再起に向けてこの夏に大きな決断を下すこととなりそうだ。