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W杯決勝に乱入していたのは反プーチンのバンド関係者

 ロシアW杯決勝において、ピッチ内に乱入していた複数人の女性は、ロシアのプーチン大統領を批判しているパンクバンドの関係者であったようだ。16日、イギリス『ガーディアン』が報じている。

 フランス対クロアチアの決勝戦で思わぬハプニングが起きた。フランスが2―1でリードしていた後半6分過ぎ、女性ら複数人が突然ピッチ内に駆け込んだのだ。

 『ガーディアン』によると、乱入したのは4人で乱入目的は自由な政治活動や、収監されている反政府派の解放を訴えるためだという。

 同バンドは、過去にプーチン大統領らを批判する歌を聖堂内で演奏し、暴徒行為罪に問われたこともあった。