ワールドカップ

クロアチアが3発快勝。敗れたアルゼンチンは絶体絶命

得点を決めたアンテ・レビッチ(右) 写真提供:Getty Images

 日本時間22日に行われたワールドカップロシア大会グループステージ第2節、グループDのアルゼンチン代表対クロアチア代表の一戦は3-0でクロアチアが勝利を収めた。

 勝てばグループステージ突破が決まるクロアチアと、負ければ敗退の危機が迫るアルゼンチンの試合は両者ともに中盤でつぶし合う展開となる。

 前半に迎えたチャンスは2つのみ。両方ともクロアチアが生み出したもので、ひとつは右からのクロスボールにファーサイドからオフサイドギリギリで飛び出した、マリオ・マンジュキッチが頭で合わせたもの。これは惜しくもゴール左に外れた。

 そしてもうひとつカウンターから抜け出したアンテ・レビッチがボールを受けるも、ボールが脚につかず右サイドへのパスも相手ディフェンダーにカットされてチャンスを逃したもの。アルゼンチン側には目立ったチャンスがなかった。

 膠着した状態で試合は後半へ。すると53分に思わぬ形で試合が動く。レビッチのプレッシャーを受けたウィルフレード・カバジェロがパスミス。それを目の前のレビッチがワンタッチでゴールネットを揺らしクロアチアが先制に成功する。

 後がなくなったアルゼンチンは、ゴンサロ・イグアインとパウロ・ディバラを投入して完全に重心を前に置く。

 攻め続けるアルゼンチンだったが、一瞬のスキをついてクロアチアが追加点を決める。80分、ペナルティエリア中央のすぐ外側でボールを受けたルカ・モドリッチが、ひとつフェイントを入れてから右足を振り抜く。ゴール右隅に飛んだボールはカバジェルが触るもネットを揺らし、2-0とした。

 さらに91分、ラキティッチがアルゼンチンの息の根を止める3点目を決めて勝利を決定づけた。

 意地を見せたいアルゼンチンだったが1点が遠く、試合はこのまま終了。クロアチアの決勝トーナメント進出が決定した。