ワールドカップ

ロシアW杯開催の裏で、中国において横行している問題とは…?

 中国の広東省ではワールドカップ・ロシア大会に関する大量の偽物のグッズが税関で没収されたようだ。17日、シンガポールメディア『THE STRAITS TIMES』がこれを伝えている。

 広東省内では各地でロシアW杯の偽造グッズの横行が見られており、これに対して目を光らせていた広東省の税関はロシアW杯の公式球に見せかけた偽造品やアディダスやナイキなど大手スポーツメーカーの偽造グッズなどが約13万点も押収したようだ。またこれらのグッズは4月にアフリカ南部のタンザニアで作られたものとみられ、今後もこうした偽造品への対策を強化する方針を示している。

 ロシアW杯が大会3日目にして早くも盛り上がりを見せている一方、このような偽造品に関するニュースも今後後を絶たないこととなりそうだ。