ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

香川真司所属ドルトムント、今夏補強第1号にスイス代表GK獲得

 日本代表MF香川真司所属のボルシア・ドルトムントは日本時間19日晩、アウクスブルクのスイス代表GKマルビン・ヒッツ獲得を公式発表した。

 ヒッツは2013年夏にボルフスブルクからフリーでアウクスブルクに加入すると、在籍5シーズンで公式戦157試合に出場し、うち47試合でクリーンシートを達成している。また今季は2試合を除き公式戦全試合で先発フル出場を果たしていた。

 一方ドルトムントは今季終了後にクラブ在籍16年のGKローマン・バイデンフェラーが引退することに伴い、スイス代表GKロマン・ビュルキの競争相手となり得る守護神獲得が優先事項となっており、水面下でヒッツ獲得に向けて交渉を行ってきた。

 ヒッツはドルトムント加入について「ドルトムントのようなビッグクラブでの挑戦を楽しみにしているし、特にチャンピオンズリーグ(CL)を心待ちにしている」とクラブ公式サイトを通じて語っている。なお同選手はフリーでの加入となり、契約期間は2021年までの3年間となっている。