ユベントスのステファン・リヒトシュタイナー 写真提供:GettyImages
ユベントスのスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーはどうやらボルシア・ドルトムントへの加入の可能性を否定しているようだ。18日、ドイツメディア『Blick』がこれを伝えている。
リヒトシュタイナーは日本時間6日未明に行われたセリエA第36節・ボローニャ戦後のインタビューにて今夏のユベントス退団を明言した一方、移籍先についてはイタリア国外と話すのみにとどめており、具体的なクラブ名の言及は避けていた。
またイタリア国内外の複数メディアは同選手の移籍先の最有力候補にドルトムントを挙げているものの、本人は「ドルトムントには行かないだろう。クラブと合意には至らなかった。これ以上話すことはない」とこの噂を完全否定。続けてリヒトシュタイナーは「中国行きも絶対にない。僕はお金がほしいわけではないし、自分のキャリアのクオリティが高めるつもりだ」とも語っており、高額年俸を求めていないことも明らかにしている。
ユベントスで7度のスクデット、そして4度のコッパ・イタリア制覇に大きく貢献したリヒトシュタイナーだが、果たして今季終了後にどのような決断を下すのだろうか。引き続きこのベテランの動向に注目が集まる。
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