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“眠れる獅子”ウィルシャー、ロシアW杯の代表メンバー落選に憤慨

 アーセナルに所属するイングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、自身はロシアW杯のメンバーに選ばれるべきであったと話した。18日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 来月に開幕を控えたワールドカップ・ロシア大会。次々と代表メンバーが発表される中、先日イングランド代表も登録メンバーを発表した。トッテナムのFWハリー・ケインやマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラシュフォード、レスターで岡崎慎司と同僚のジェイミー・バーディーらが順当に選出される中、ウィルシャーの名前はなかった。

 負傷離脱を乗り越え、メンバー入りを期待していた同選手はこの発表に関して次のように自身のTwitterで語り、無念さを露わにした。

「今こそ言うべきだと感じている。ロシアW杯のイングランド代表メンバーから落選してしまった事に非常にショックを受けていることは言うまでもない。僕は自分のコンディションは良いと感じていたし、シーズンと通してシャープに、強く過ごしてきた。僕はメンバーに入るべきだったんだ!」

 ただ、その後「監督の決定は尊重する。代表の幸運を祈っている」とも話しており、一定の理解はしているようだ。現在26歳の選手は果たして次回のカタールW杯ではリベンジなるだろうか。