ラ・リーガ レアル・マドリード

CL3連覇への挑戦権を得たレアル、決勝進出を寿司でお祝い?

 チャンピオンズリーグで3年連続の決勝進出を果たしたレアル・マドリードは、試合後に寿司を食べてお祝いをしたようだ。4日にスペイン『マルカ』が伝えている。

 先日行われたCL準決勝のレアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘンの2ndレグは2-2の引き分けに終わった。ただ、1stレグを2-1で勝利していたマドリードが合計スコア4-3で上回り、3年連続の決勝進出を果たした。そんな同クラブは、試合後に日本食である寿司を食べてお祝いしたようだ。

 以前、試合を戦い終えた選手たちはロッカールームでエネルギーを得るためにピザを食べ、そして疲労回復のマッサージや入浴を行っていたという。ただ、今回はイタリアンをやめて日本食の寿司に切り替えたという。

 その理由を同紙が次のように分析している。寿司は低カロリーかつ低コレステロールであることや、寿司の材料である魚には心臓病や脳卒中、関節炎の予防に良いとされるオメガ3脂肪酸が含まれていること、お米によってタンパク質や炭水化物を得られること、そして海苔からミネラルを得られることなどがアスリートに抜群であるからのようだ。

 CL13回目の制覇、そして前人未到の同大会3連覇へあと一歩と迫ったマドリード。寿司のチカラを借りてビッグイヤーを掲げることができるのだろうか。注目の決勝はレアル・マドリード対リバプールのカードで、日本時間今月27日の朝3時45分にウクライナの首都キエフにあるオリンピスキ・スタジアムにてキックオフ予定となっている。