ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ会長、退任噂のバルベルデ監督を信頼していると強調

 バルセロナの首脳陣は、クラブを指揮するエルネスト・バルベルデ監督を信頼してるようだ。27日にスペイン『マルカ』が伝えた。

 昨季までバルセロナを率いていたルイス・エンリケ前監督の後を継いだバルベルデ監督は、夏にブラジル代表FWネイマールを失いながらもチームをつくりあげ、リーガ・エスパニョーラを独走するまでになった。先日のコパ・デル・レイの決勝でもセビージャを相手に5-0と快勝し、クラブを4連覇へと導いた。

 しかし、国内で結果を残す一方でチャンピオンズリーグでは、準々決勝でローマに歴史的第逆転負けを喫し、敗退してしまった。あまりにもショッキングな去り方に、試合後には今季終了後には早くも解任されるのではないかという憶測が飛び交っていた。

 そんな中、バルセロナのジョゼップ・バルメトウ会長は次のように話し、全くの噂であると同時に同監督を信頼しているということを表明した。

「噂は間違いだ。彼は我々と2年契約を結んでいる。我々は彼の仕事ぶりには満足しているし、頻繁に話し合っている。彼の業績を考えると、疑いの余地はない」

 ひとまずこれで、バルセロナは来季以降もバルベルデ監督が率いる事で間違いないようだ。