プレミアリーグ レスター・シティ

マンC、今夏に岡崎同僚マレズの獲得に再挑戦へ

 マンチェスター・シティは、レスターに所属するアルジェリア代表FWリヤド・マレズの獲得に今夏再挑戦するようだ。
20日にイギリス『サン』が報じた。

 現在27歳のマレズは、2014年にリーグ・ドゥ(フランス2部)のル・アーブルからレスターへと移籍すると、2015-2016シーズンの奇跡の優勝に貢献。更に同シーズンのプレミアリーグ最優秀選手賞も獲得した。以降もチームに欠かせない存在として素晴らしいパフォーマンスを披露している。

 そんな同選手に対して、以前からマンチェスター・シティが獲得を目指していると言われており、実際に今年の冬の移籍市場では2度もオファーを送ったという。ただ、レスターはそれに満足することはできず、却下。ビッグクラブ行きのチャンスを逃してしまった同選手は練習を欠席するなどして自身の感情を表現した。

 ただ、シティはまだ諦めていないようだ。ペップ・グアルディオラ監督は未だマレズに熱視線を送っているようで、今年の夏にも再び引き抜きに向かうつもりであるという。しかし、同選手はレスターとの契約がまだ2年間残っていることや、8500万ポンド(約128億円)以下では却下する姿勢を貫いていることが障壁になると見られている。

 果たして、マレズは夏に念願のビッグクラブ行きの切符を手にすることはできるのだろうか。動向から今後も目が離せない。