
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは今年6月に行われるワールドカップ・ロシア大会における展望や注目選手を語っているようだ。19日、米メディア『Live Soccer TV』が伝えている。
母国開催の前回大会に続き自身2度目のW杯出場がほぼ確実視されているネイマールはイベントのトークショーにおいて、W杯そのものについて「W杯という大きな大会の中でも最もタレントに恵まれ、かつベストなチームの一員である僕は幸せだよ。W杯で素晴らしい時間を過ごすだろう」と語っており、大舞台のピッチに立つことへの喜びを露わにしている。
また同選手はロシアW杯で鮮烈な印象を与える選手が誰であるのかという質問に対して「コウチーニョとガブリエル・ジェズスは違いを作ることができる選手だし、そのようなプレーを披露してほしいと思っている。サラーは確かにこれまでのキャリアでタイトルを手にしていないが、良い仕事をするだろう。他にはエデン・アザール、ケビン・デ・ブライネ、ルイス・スアレスが挙がる。彼らはチームをレベルアップさせることができる能力の持ち主だ」と回答。意外にもレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前が出てこなかった。
なおネイマールは2月下旬のリーグアン第27節・マルセイユ戦で右脚を負傷し、3月上旬にはブラジル代表の専門医のもとで手術を行っていた。当初、PSGのウナイ・エメリ監督が復帰時期について4月中に早まるとの見解を示していたものの5月下旬での復帰を示唆しており、PSGにおける残り公式戦は全て欠場するとの見方が広まっている。
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