ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、国王杯へ向けセルタ戦でイニエスタ、ピケなど主力を招集外へ

 バルセロナが国王杯(コパ・デル・デイ)へ向けてバレンシア戦から中2日で挑むリーガ・エスパニョーラ第33節対セルタ戦に向けて主力を温存することが分かった。

 バルセロナは17日セルタ戦に挑むメンバーを発表。スペイン代表DFジェラール・ピケとスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツは右足負傷を抱えており、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチはローマ戦で左手負傷のため離脱。また、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは疲労を考慮しての招集外とみられている。クラブ公式サイトでは監督判断と伝えられた。

バルセロナ招集メンバーは以下の通り。

◆GK
テア・シュテーゲン
ヤスパー・シレッセン

◆DF
ネルソン・セメド
ジョルディ・アルバ
リュカ・ディニュ
アレイクス・ビダル
サミュエル・ユムティティ
ジェリー・ミナ
トーマス・べルマーレン

◆MF
デニス・スアレス
パウリーニョ
フィリペ・コウチーニョ
セルジ・ロベルト
アンドレ・ゴメス

◆FW
ルイス・スアレス
リオネル・メッシ
ウスマン・デンベレ
パコ・アルカセル

 セルタは現在ヨーロッパリーグ出場権を目論む9位。今季はバルセロナに対してリーグ戦と国王杯含め3回対戦し2回引き分けるなど、バルセロナにとって難敵となっている。中でもスペイン代表イアゴ・アスパスとウルグアイ代表マクシミリアーノ・ゴメスは2人で33得点を挙げており、今回の試合でも脅威となるだろう。

 そんなセルタ戦を前に、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は「セルタは、非常に良いシーズンを今季、過ごしている」と警戒するも「タイトルに近づける可能性があるし、現況では引き分けで満足するわけにはいかない」と勝ち点3を狙いに行くことを明言した。

 試合は日本時間18日、4時からキックオフ。