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西野監督、ハンブルガー伊藤達哉視察へ。元浦和ブッフバルト氏も太鼓判

 日本代表新監督に就任した西野朗監督がドイツ、ブンデスリーガのハンブルガーに所属するU-21日本代表の伊藤達哉の視察を計画しているようだ。14日、ドイツ紙『ビルド』が報じた。

 伊藤は今季ブンデスリーガで16試合に出場ゴールとアシストはまだ記録していないがコンスタントに試合に出場。ここ2戦は先発フル出場を果たしており、4月7日に行われたシャルケ戦ではドイツ代表MFレオン・ゴレツカも鋭い切り返しで交わしてチャンスを演出するなどドイツ紙『キッカー』ではマンオブザマッチに選出された。

 そんな伊藤のプレーを見に西野監督がドイツへ足を運ぶようだ。同紙によると、4月28日のボルフスブルク戦か5月5日のフランクフルト戦の視察が計画されていると伝えた。12日の就任会見で海外視察について「まだ決まっていない」と話していたが、ACL後の19日に行う予定の初スタッフ会議で話し合われるようだ。

 さらに同紙では元ドイツ代表で元浦和レッズのギド・ブッフバルト氏のコメントも紹介。「達哉はW杯メンバーに選ばれるチャンスがある。何度も1対1の勝負に向かう彼のスタイルは特別な武器になる」と太鼓判を押した。

 招集となればオリンピック世代からの飛び級でのサプライズ招集となる。西野監督の視察の動向にも注目したい。