今月9日、バヒド・ハリルホジッチ監督が契約解除され、日本サッカー協会前技術委員長の西野朗氏が新監督に就任したことが発表された。継続路線を取ることが予想されるが、新たな選手の発掘、重用する選手の変化も出てくるだろう。そこで、今回は監督交代によって大きく影響を受けるかもしれない選手たちをご紹介する。
香川真司
所属:ボルシア・ドルトムント
ハリルホジッチ前監督からの評価は低かったが、クラブで見せる守備の強度は世界基準。”10番”として代表復帰なるか、注目が集まる。
宇佐美貴史
所属:フォルトゥナ・デュッセルドルフ
ガンバ大阪で2009年に西野朗監督のもとでプロデビューを飾った経歴を持つ。3年間のプレー経験は大きなアドバンテージとなるだろう。
森岡亮太
所属:アンデルレヒト
2012年にヴィッセル神戸で約6ヶ月間、西野監督と共に戦った。成績不振で解任されたため、ともに過ごした時間はわずかだった。
川又堅碁
所属:ジュビロ磐田
名古屋グランパス在籍時に2014年から2シーズン、西野監督のもとでプレー。今季はフィジカルコンディションも良好。代表復帰も十分に考えられる。
倉田秋
所属:ガンバ大阪
2007年から2010年まで西野朗監督のもとでプレー。当時レギュラーを掴むことは出来なかったが、退任後に大きく成長。代表再招集も十分に考えられる。
伊東純也
所属:柏レイソル
今季は日本代表に相応しいプレーを見せている。前回の欧州遠征では招集されていないが、5月、6月のテストマッチでは是非とも招集して欲しい選手の一人だ。
本田圭佑
所属:パチューカ
ハリルホジッチ前監督は右サイドでの起用にこだわりを見せた。果たして西野監督はどのポジションで起用するのか注目が集まる。
原口元気
所属:フォルトゥナ・デュッセルドルフ
ハリルホジッチ前監督の申し子とも呼べる存在であった。監督交代後も継続路線が予想されるが、レギュラーの立場は保証されていない。
中村憲剛
所属:川崎フロンターレ
短期間でチームを構築する中で、確実に力になれる選手だろう。昨季から継続した好パフォーマンスを見せており、サポーターからの待望論も根強い。
田口泰士
所属:ジュビロ磐田
名古屋グランパス在籍時に2014年から2シーズン西野監督のもとでプレー。日本屈指のゲームメイカーに成長し、代表復帰も期待される。
大島僚太
所属:川崎フロンターレ
ポゼッションの色を強めるのであれば、大島は代表に不可欠な存在だろう。一気に主力格となる可能性も。
青木亮太
所属:名古屋グランパス
2014年からの2年間、西野監督のもとでプレー。近年、着々と実力を伸ばしており、代表に初招集されても何ら不思議ではない選手だ。
永井謙佑
所属:FC東京
名古屋グランパス在籍時に2014年から2シーズン西野監督のもとでプレー。圧倒的な加速力を誇るスピードスター。試合終盤のジョーカーとして招集される可能性も。
乾貴士
所属:エイバル
攻撃面のイメージが強いが、守備の強度は世界基準。短期間でチームを構成するのであれば、乾の守備力を使わない手はないだろう。
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