ラ・リーガ バルセロナ

バルサ会長、カンプ・ノウの大規模改修工事の実施を明言

 バルセロナはホームスタジアムであるカンプ・ノウの収容人数拡大の実現に向けて大きく前進したようだ。13日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』がこれを伝えている。

 カンプ・ノウは現在でも99354人もの収容規模を誇っているものの、計画では105000人規模まで拡張させる模様。バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は日本時間13日に6億ユーロ(約795億円)を投じてスタジアム拡張とともにスタジアム周辺の開発も行うことを結論付けたようだ。これについて同会長は「クラブにとって非常に重要な計画であり、このニュースはクラブや我々の街であるバルセロナにとっても喜ばしいことだ」と語っている。

 なおカンプ・ノウは開場から約60年が経過しており老朽化が問題となっており、以前から改修を求める声が上がっていた。また改修に莫大な費用がかかることからカンプ・ノウの命名権を売却し、その収益を改修費用の一部に補填するものとみられる。