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バイエルン守護神、半年以上離脱も今季中の復帰とW杯出場へ強い意欲

 バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは今季中の復帰に自信を持っているようだ。12日、ブンデスリーガ公式サイトやドイツメディア『Sky Sport Bundesliga』が伝えている。

 ノイアーは昨年9月の中足骨骨折で半年以上の戦線離脱を強いられており、今季は公式戦わずか4試合の出場に終わっている。しかし同選手は自身のコンディションについて「回復具合は非常に良好だけど、万全になるまでにはもう少し時間は必要だ」と語っている。また具体的な復帰時期について「現段階ではいつ復帰するのかについて正確に言えない」と明言を避けているものの、今季中の復帰に強い意欲を示しているものとみられる。

 さらにノイアーは6月に控えるワールドカップ・ロシア大会について「ドイツ代表は僕を必要としていると思うし、僕もドイツ代表の一員になりたいよ。W杯は選手誰もがプレーしたいと思う大会だからね」とコメント。3大会連続となる本大会出場を熱望しているようだ。

 チャンピオンズリーグでベスト4進出を決めた好調バイエルンだが、3冠達成に向けてノイアーが必要不可欠な存在であると考えているファンは多いだろう。同様に、W杯連覇に向けてドイツ国民の多くが同選手を正守護神での起用に賛成することが予想される。