プレミアリーグ マンチェスター・シティ

サンチェス、マンU移籍の決め手はC・ロナウド?夏に噂されたマンC行きを断った理由とは

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスがマンチェスター・シティへの移籍を断った背景には、レアル・マドリードに所属するクリスティアーノ・ロナウドの存在が関係しているようだ。5日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 今冬の移籍市場で最も動きに注目が集まった選手の1人であるサンチェス。同選手は結局、夏に成立間近と報道されたマンチェスター・シティではなく、そのライバルのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決断した。

 この移籍の背景には、ユナイテッドがシティよりもプレミアリーグにおいて権威と歴史のあるクラブであるとサンチェスが認識していることに加え、かつてユナイテッドに在籍し、現在はレアル・マドリードで活躍しているクリスティアーノ・ロナウドを尊敬しているという理由があったようだ。

 ただ、ここまで同クラブでは11試合で2ゴール3アシストと期待に十分に答えられているとは言い難い成績となっていることもあり、最近では同選手を獲得したことに疑問を抱く声もある。そんな中サンチェスは次のように話し、ユナイテッドで苦戦している事を認めた。

「上手く行くと信じていた。ユナイテッドに移籍した後、全てを素早く変えて適応することは難しかったんだ」

 今後、同選手が以前のような活躍を披露する事を期待したい。