ブンデスリーガ セリエA

ユーベ、レアル戦がアリアンツ・スタジアムでの最大得点差敗戦に。昨季決勝に続く屈辱味わう

 ユベントスは日本時間4日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ・レアル・マドリード戦が、アリアンツ・スタジアム(旧ユベントス・スタジアム)にホームを変えた2011/2012シーズン以降の全公式戦において最大得点差での敗戦劇となったようだ。4日、サッカーデータ分析サイト『Opta』がこれを紹介している。

 アリアンツ・スタジアムは2015/2016シーズンのセリエA第3節・キエーボ戦から2017/2018シーズンのCLグループステージ第2節・オリンピアコス戦までユベントスがホーム公式戦57戦負けを記録するなど、対戦相手にとってまさに“鬼門”とも呼ばれる場所だった。またユベントス2011/2012シーズン以降から現在に至るまでの過去7シーズンでこのマドリード戦を含めホームでわずか7敗しか喫しておらず、これまで喫した黒星における最大得点差は2012/2013シーズンのセリエA第11節・インテル戦や同じく2012/2013シーズンのCL準々決勝2ndレグ・バイエルン戦での2点だった。なお、今季のホーム公式戦ではセリエA第8節・ラツィオ戦に続く2敗目となっている。

 ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに2ゴールを含め、3つのアウェイゴールを献上し準決勝進出へ黄信号がともっている。果たしてユベントスはこの厳しい状況から2ndレグに向けてどのように巻き返しを図るのだろうか。