リーグ・アン ラ・リーガ

PSG、UEFAから来季のCLでスタンド閉鎖処分か。レアル戦2ndレグでの行為が原因

 パリ・サンジェルマンは、UEFAから来季の欧州のコンペティションにてスタンド閉鎖の処分を受ける見込みのようだ。23日にイギリス『BBC』など複数メディアが報じた。

 今月6日に行われた、チャンピオンズリーグ・ベスト16のPSG対レアル・マドリードの2ndレグがPSGの本拠地であるパルク・デ・プランスで開催された。1stレグを3-1で落としていたPSGは本拠地での逆転突破を試みたものの、現欧州王者を相手に“下克上”とはならず、2-1で敗戦。合計スコア5-2と完敗した。

 この試合に先立ち、PSGは「一致団結してレアルを倒そう」という意味の“Ensemble On Va Le Faire”という標語の下でSNSなどを通じてファンの協力を仰いだ。その結果、ゴール裏に陣取ったウルトラスが試合開始前に大量の発炎筒を焚いた。

 この行為が原因となり、同クラブはUEFAからおよそ4万2300ユーロ(約547万円)の罰金と来シーズンの欧州のコンペティションにてスタンドを閉鎖するといった処分が下される見込みのようだ。今後の正式発表に注目が集まる。