ブンデスリーガ

ブンデスリーガ今季からの月曜日開催にサポーター反発「試合に行けなくなる」

 ブンデスリーガは今季から毎シーズン5試合を月曜日に開催する予定となっているが、各クラブのサポーターグループはこの動きに反発している。19日のドイツ誌『キッカー』が報じた。

 ブンデスリーガ第23節のアイントラハト・フランクフルト対ライプツィヒ戦は、現地時間19日午後8時半にキックオフされる。今季初の月曜日開催の試合だが、シーズン終了までに同様の試合があと4試合組まれている。

 これは今季からの新しい試みで、少なくとも現行のテレビ放映契約が切れる2020/21シーズンまで続く見込みだ。リーグは月曜開催の理由として、木曜日に試合を行うUEFAヨーロッパリーグ参加クラブの過密日程緩和を挙げている。

 しかし多くのサポーターは試合が週末後に開催されることに反発し、抗議の横断幕を掲げるなど反対活動を展開してきた。

「スタジアムの近くに住んでいない人は大抵、昼か午後にはスタジアムに向かう必要がある。アウェイのファンは休暇を取らない限り足を運べなくなってしまう」とボルシア・ドルトムントのサポーターグループは語っている。