ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ゲッツェが敵地の劣悪なピッチ状態を酷評「フィギュアスケートみたいだった」

 18日に行われたブンデスリーガ第23節ボルシア・メンヒェングラートバッハ対ボルシア・ドルトムントの一戦で、劣悪なピッチコンディションが注目を集めた。同日のドイツ紙『ビルト』が報じた。

 ドルトムントが1-0の勝利を収めたこの試合で、シュタディオン・イム・ボルシア・パルクのピッチは遠目にも分かるほど凹凸があり、キックのたびに芝がめくれ上がった。足場が柔らかすぎるため、選手が足を取られる場面もあった。

 この状況にドルトムントのMFマリオ・ゲッツェは試合後、「最初の20分は少しフィギュアスケートみたいだった。うちの庭と同じくらいのピッチ状態だね」と苦言を呈した。

 ペーター・シュテーガー監督も同様に、グラウンドが「壊滅的」だったと述べている。

 ドルトムントにとってはこの日の一試合だけで済んだが、ホームのメンヒェングラートバッハとしてはプレーに悪影響を与える芝の状態を一刻も早く改善したいところだろう。