ブンデスリーガ ヨーロッパリーグ

香川欠場でゲッツェ先発へ。ドルトムント監督はアタランタ警戒「ミランと同じレベル」

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、15日に行われるUEFAヨーロッパリーグ・ベスト32のアタランタ戦を欠場する見込みとなった。14日のドイツ誌『キッカー』が報じた。

 先週末のハンブルガー戦で足首を痛めた香川は体調も崩しており、ペーター・シュテーガー監督によるとコンディションは「現時点では良くない」という。

 香川の代役としては、ハンブルガー戦に途中出場し試合終了間際にゴールを決めたMFマリオ・ゲッツェが起用されるとみられる。また負傷で離脱していたキャプテンのDFマルセル・シュメルツァーが復帰を果たす可能性もある。

 またシュテーガー監督は前日会見でアタランタについて「よく組織されたチームで、とてもアクティブでフィジカルなプレーをする」と分析。カウンターとセットプレーが脅威になるとした上で、「ミランと同じレベルにある」と警戒した。