プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ガリー・ネビルの批判にグアルディオラが嫌味。「一流のコメンテーターだね」

 先週末行われたバーンリーvsマンチェスター・シティの試合でのシティのジョゼップ・グアルディオラ監督の判断に対して「冗談だろ」と発言した元イングランド代表で元マンチェスター・ユナイテッドのDFガリー・ネビル氏を同監督が「一流のコメンテーターだね」と皮肉った。英紙『インディペンデント』が伝えている。

 バーンリーとの試合で7選手入れるベンチに6選手しかいれなかったグアルディオラ監督。ネビル氏は下部組織の選手を加えるべきだったと主張した。

「もしマンチェスター・シティの下部組織の監督だったら『私は時間を無駄にしている』と思うだろうね」

 しかしこれに対してグアルディオラ監督はネビル氏の経歴に対する皮肉を交えながら反論した。

「このコメンテーターは私の仕事が冗談ではないことを知るべきだ。なぜなら彼は監督を務めたことがあるのだから。短い間だけだったけれど」

「7人の選手をベンチに置くことは従わなければいけないルールではないんだ。たまに私は違った決断をする」

「もちろんその一流のコメンテーターは言いたいことを言えばいいけれどね。でも私はあの決断をした」

 ベルギー代表FWレロイ・サネが3月中旬まで足首の怪我による離脱を強いられたことや、同じくベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが危険なタックルを何度も受けていることを考慮し選手を守るためにベンチメンバーを減らしたという見方もある。

「全員が怪我を抱えている。信じてくれ。ダビド・シルバもジョン・ストーンズもコンディションがよくない」

こう語ったグアルディオラ監督。レスター・シティ戦に向けて休暇をとったチームはフレッシュな状態を取り戻すことはできるだろうか。