海外日本人選手

中島翔哉、強豪ベンフィカからの獲得興味。リーグ4連覇中の名門クラブ

 ポルティモネンセMF中島翔哉にポルトガル名門ベンフィカが興味を示しているようだ。29日、ポルトガル紙「A BOLA」が報じている。

 同メディアによればベンフィカはすでにポルティモネンセと複数回にわたって接触しており、獲得を打診しているという。今季14試合で6得点を挙げ結果を残し、ポルトガル国内からの注目度は高い。リーグ4連覇中の名門クラブもその実力を認めているようだ。

 中島の保有権は80%が所属元のFC東京を保持。残りの20%が期限付きでプレーしているポルティモネンセにあるとみられている。完全移籍のための違約金が1000万ユーロ(約13億円)、冬のマーケット最終日である1月31日以降は2倍となる2000万ユーロ(約27億円)になるようだ。

 中島は先日、ドイツのあるクラブから800万ユーロ(約10億7000万円)のオファーがあったと報じられたばかり。今冬にもステップアップの移籍を果たす可能性がありそうだ。