プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、今季好調バーンリーと手痛いドロー。前半で2点リード許すも終了間際に同点弾

 イングランド・プレミアリーグ第20節のマンチェスター・ユナイテッド対バーンリーが日本時間26日深夜に行われ、2-2のドローに終わっている。

 第19節終了時点で首位マンチェスター・シティとの勝ち点差が13まで広がり、これ以上引き離されたくないユナイテッドだったが、前半開始早々の3分、ペナルティエリア外のやや左サイドよりの位置でFKを与えると、バーンリーはこのFKからのこぼれ球を最後はFWアシュリー・バーンズが押し込み先制ゴールを奪う。その後何度も決定機を作るバーンリーは36分にも直接FKをMFスティーブン・ドフールが直接叩き込み、追加点を挙げる。

 2点を追いかけることとなったユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ハーフタイムでFWヘンリク・ムヒタリアンを諦め、FWジェシー・リンガードを投入すると、この采配が功を奏する。まずは53分、右サイドのMFアシュリー・ヤングからのグラウンダークロスにボックス内のリンガードがヒールで流し込み1点差に詰め寄る。その後も攻勢を強めるユナイテッドはなかなか同点ゴールを奪えずにいたものの後半終了間際の91分、MFファン・マタのFKからのこぼれ球をまたもやリンガードがゴール右隅に叩き込み辛うじて同点に追き、試合終了のホイッスルが鳴っている。