Jリーグ

チームを支える強力な助っ人。ジーコ、ドゥンガ…Jリーグ歴代最強ベストXI

Jリーグに彩を与える外国人選手たち。点取り屋からゲームメイカー、守備の要、ゴールキーパーなど様々な大事なポジションをクラブから任されている。今回はそんなJリーグで活躍した外国人選手の歴代最強ベストイレブンをご紹介する。

GK:シジマール

所属クラブ:清水エスパルス
国籍:ブラジル

1993年のJリーグ創設期に清水エスパルスの正GKとして活躍したシジマールは、今年J3の藤枝MYFCにてコーチ兼任という形で一時的に現役復帰を果たしていいた。

DF:ジョルジーニョ

所属クラブ:鹿島アントラーズ
国籍:ブラジル

レバークーゼンやバイエルンに在籍経験のあるジョルジーニョは1995年から4年間鹿島でプレーしており、2012年には鹿島の監督を務めていた。

DF:ルイス・カルロス・ペレイラ

所属クラブ:ヴェルディ川崎
国籍:ブラジル

Jリーグ創設期にヴェルディ川崎に加入したペレイラは、強靭なフィジカルを武器としたセンターバックとして活躍し、コンサドーレ札幌では背番号0を着けていた。

DF:ギド・ブッフバルト

所属クラブ:浦和レッズ
国籍:ドイツ

1994年から97年まで浦和レッズでプレーしていたブッフバルトは、2004年から3年間監督も務め、リーグ戦や天皇杯などのタイトルをもたらしクラブの黄金期を支えた。

MF:ミカエル・ラウドルップ

所属クラブ:ヴィッセル神戸
国籍:イングランド

バルセロナからレアル・マドリードへ禁断の移籍を果たしていたラウドルップは、マドリード退団後にヴィッセル神戸に加入し多くのファンを驚かせた。

MF:ジーコ

所属クラブ:鹿島アントラーズ
国籍:ブラジル

ブラジル代表選手として1978年、1982年、1986年のワールドカップに出場。鹿島では選手としてプレーするだけでなく、現場での全体への指導や試合中の采配も兼任。Jリーグに”プロ意識”を植え付け、日本サッカー界の発展に大きく寄与している。

MF:ドゥンガ

所属クラブ:ジュビロ磐田
国籍:ブラジル

ブラジル代表選手として1990年、1994年、1998年のワールドカップに出場。1995年にジュビロ磐田へ加入すると、強烈なリーダーシップを発揮。1997年にはJリーグMVPに輝いた。

MF:ビスマルク・バレット・ファリア

所属クラブ:ヴェルディ川崎、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸
国籍:ブラジル

1990年のワールドカップイタリア大会のブラジル代表のメンバー。ヴェルディ川崎、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸の3クラブで絶大な存在感を放ち、チームに貢献した。

FW:ゲーリー・リネカー

所属クラブ:名古屋グランパス
国籍:イングランド

イングランド代表通算80試合48得点(歴代2位)、ワールドカップ通算12試合出場10得点を記録したワールドクラスのストライカー。キャリアのラスト2年を名古屋グランパスで過ごし現役引退した。

FW:パトリック・エムボマ

所属クラブ:ガンバ大阪、東京ヴェルディ1969、ヴィッセル神戸
国籍:カメルーン

ガンバ大阪では34試合出場29得点と大活躍。2000年にはアフリカ年間最優秀選手賞を受賞。その後、東京ヴェルディを経てヴィッセル神戸で2005年に引退した。Jリーグ通算96試合59得点を記録した。

FW:ドラガン・ストイコビッチ

所属クラブ:名古屋グランパス
国籍:セルビア

名古屋グランパスへ移籍する前年度にはオリンピック・マルセイユでUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献。世界トップクラスの実力を持ちながら、Jリーグへ加入した。Jリーグ在籍8年間で239試合79得点を挙げる活躍を見せている。