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グレミオがコパ・リベルタドーレスを制しFIFAクラブW杯初出場決定。出場全7クラブが出揃う

 コパ・リベルタドーレス決勝でグレミオが優勝したことにより、今年のFIFAクラブワールドカップの出場権を手にした。グレミオは同大会初出場となる。

 現地時間11月29日に南米のNo.1クラブチームを決定するコパ・リベルタドーレスの決勝2ndレグが開催され、ブラジルのグレミオがアルゼンチンのラヌースを2-1で下し、2試合合計3-1で優勝に輝いた。これにより、今年12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるFIFAクラブワールドカップ2017への出場権を手にすることとなった。また、グレミオにとってはクラブワールドカップは初出場となる。

 南米枠が決定したことにより、今年のクラブワールドカップに出場する全7チームが出揃った。アジアからは日本の浦和レッズ、アフリカからはモロッコのウィダード・カサブランカ、北中米からは日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカ、南米からはブラジルのグレミオ、オセアニアからはニュージーランドのオークランド・シティ、ヨーロッパからはスペインのレアル・マドリード、そして開催国UAEからはアル・ジャジーラが出場する。

 日程は次のようになった。12月6日にプレーオフとしてアル・ジャジーラ対オークランド・シティが開催される。12月9日には準々決勝として(1)プレーオフの勝者と浦和レッズ、同じく12月9日に(2)パチューカとウィダード・カサブランカの2試合が予定されている。12月12日と13日には準決勝として(2)の勝者とグレミオ、(1)の勝者とレアル・マドリード、準々決勝敗退2クラブによる5位決定戦の計3試合が開催予定となっている。そして12月16日にはまず準決勝敗退2クラブによる3位決定戦が行われた後、決勝戦が行われる予定となっている。