ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、FW陣の高齢化解消へ、マンUのマルシャル獲得に118億準備

 レアル・マドリードは、来年の夏に、マンチェスターユナイテッドのフランス人FWアントニー・マルシャル獲得に向けて8000万ポンド(118億円)準備していると25日、イギリス紙『ミラー』が伝えた。

 マドリードは、今夏にフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得を目指したが、同選手はパリ・サンジェルマンへの移籍を決めた。そこで、マドリードは次なるターゲットをマルシャルに定めたようだ。。

 チームの大黒柱であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは来年2月で33歳、カリム・ベンゼマも12月で30歳を迎える。また、ルカ・モドリッチやガレス・ベイルなどの負傷も相次ぎ、ジネディーヌ・ジダン監督はチームに若さとスピードを求めているようだ。

 マルシャルは、昨シーズンマンチェスターユナイテッドでジョゼ・モウリーニョのもと厳しい指導を受け、自分の形を見つけた。今シーズンは、19試合に出場し、7ゴール6アシストを記録している。しかし、今でもスタメンは保証されておらず、同じプレースタイルのイングランド代表FWマーカス・ラシュフォードとの競争が熾烈を極めている。マドリードへの移籍は実現するのだろうか