ユベントスMFサミ・ケディラ 写真提供:Getty Images
ドイツ代表MFサミ・ケディラが、ユベントスで欧州制覇を実現したいと思いを語っている。15日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
現在セリエAのユベントスでプレーするケディラ。同選手は、イタリア代表がプレーオフに敗れ、ロシア・ワールドカップ出場を逃したことで心を痛めている選手の一人ようだ。
ケディラは、クラブのチームメイトであるGKジャンルイジ・ブッフォンが失意の代表引退となったことについて「幸せだと言うことは決してできない。泣いているブッフォンを見て、イタリア人だけでなく誰もが悲しんだ」と、ドイツ『ビルド』の取材に対し胸の内を明かしている。
またブッフォンへメッセージを送ったというケディラだが、「今は言葉よりも目標が必要だ」と話す。そして、「彼に欠けている唯一のタイトル（チャンピオンズリーグ）。そのタイトル獲得に、我々は力を尽くすよ」と、欧州制覇への思いを口にした。
ブッフォンを「スポーツ界の偉大な人物で、“生ける伝説”だ」と称賛するケディラ。そのブッフォンのためにも、全力でシーズンに挑むつもりのようだ。
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