ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルMFモドリッチに欧州の強豪3クラブからオファーか? 本人の意志は残留も

 レアル・マドリードのMFルカ・モドリッチに対し、欧州ビッククラブが触手を伸ばしているようだ。14日にスペイン『ドン・バロン』が報じている。

 モドリッチは、所属するマドリードでリーグ戦第11節終了時点で7試合に先発出場。半数以上の試合に出場しているが、『ドン・バロン』の報道によると、同選手は現在の状況には満足しておらず、ジネディーヌ・ジダン監督に起用方について質問を投げかけたと伝えられている。

 また、マドリードが新たな中盤選手の獲得に乗り出しているともささやかれており、モドリッチの心中は穏やかではないようだ。

 そんなモドリッチには、すでに欧州ビッグクラブから移籍についての打診があったと言われている。パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスがその筆頭だ。各クラブは、現在32歳とベテランのモドリッチに対し、高額のオファーを用意しているようだ。

 なおイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は15日に、3クラブからのオファーについて「彼のキャリアで最後のビッグオファーになるのではないか」と報じた。

 モドリッチ自身にマドリードを離れるつもりはないようだが、現状に満足していないことを考慮すると移籍の可能性はゼロではないだろう。オファーによっては、来夏チームを変えている可能性は無きにしも非ずだ。