セリエA ナポリ

メルテンス、契約解除金が安すぎると話題に。場合によっては流出の危機も

 ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスに設定されている、契約解除金が安すぎると話題になっている。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 メルテンスは今シーズン、ここまでリーグ戦10試合に出場し9ゴールを記録している。2016/2017シーズンより、センターフォワードの位置でプレーするようになってからは46試合で34ゴールを記録するなど、チームのポイントゲッターへと昇華している。

 2020年までナポリとの契約を残しているメルテンスだが、契約解除金の額がいささか安すぎるのではないかと話題になっている。契約解除金は2800万ユーロ(約37億円)とみられており、昨今の他選手の移籍金や契約解除金と比べると、残している成績に対して格安となっている。

 仮に、2800万ユーロ(約37億円)を支払うクラブが現れれば、メルテンスの放出はやむを得ないものとなってしまう。ユベントスへ移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインのように、再び主力のFWが流出するのではないかと心配する声も上がっている。