ラ・リーガ リーグ・アン

PSGの神童エムバペが最優秀若手選手賞に輝く。自身初の個人タイトルを獲得

 パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペが最優秀若手選手賞に輝くことが決定したようだ。23日にフランス『レキップ』が報じた。

 イタリア『トゥット・スポルト』が年に一度開催している「Golden Boy Award」。その年に最も活躍した21歳以下の若手選手が30人の欧州主要新聞のジャーナリストたちによって決定、表彰される。過去にはレナト・サンシェスやアントニー・マルシャル、ポール・ポグバらが受賞している。

 そしてついに今年の最優秀若手選手が明らかになった。昨季モナコで大ブレイクを果たし、欧州サッカーに衝撃をもたらした18歳の神童・エムバペに同賞が贈られることに決定した。初の個人タイトル獲得となった同選手は、現地日曜日に開催されたリーグ・アン第10節の対マルセイユ戦後に授賞式が行われるモナコへと向かったようだ。

 今年の最終候補者にはエムバペの他に、バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレ、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがノミネートされていた。トップチームデビューからわずか半年で世界中から注目を浴びる存在へとなったエムバペの躍動にこれからもより一層大きな注目が集まる。