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元皇帝アドリアーノ、今度は“呪い”の被害者に「誰かがマグンバをしている」

 強大な才能を持ちながらも数々の奇行でキャリアを棒に振ってしまったイメージが強い元ブラジル代表FWのアドリアーノだが、今度は“呪い”の被害者となっているようだ。20日、『スッシディアーリオ』が報じた。

 アドリアーノはイタリア時代、その力強いプレイで数々のファンを魅了した。しかしその素行の悪さそして奇行の数々からトラブルが重なり、ブラジル帰国後も輝きを取り戻すことはなかった。そして多数のクラブと契約、契約解除を重ね3年間ピッチから遠ざかっている。アドリアーノはその間も奇行をくりかえした。

 アドリアーノは自身のキャリア凋落は“呪い”が原因であると考えているようだ。写真共有アプリのインスタグラムに投稿したビデオで自身がブードゥー系呪術のマクンバの被害者であると主張している。

「誰かがおれにマクンバをしているのを知っている。だが効果はないだろう。なぜなら神は偉大だからだ。俺を呪ってるやつは自分の人生に集中するべきだ。呪っているのが女だということも知っている。だが恨みはない。同情しか感じえない。俺の家族は毎日おれのために祈っているんだ」

 このビデオはすぐ消去されたが、ブラジルのメディアはそろってこれを報道している。アドリアーノはトレーニングをやめず現役続行を希望している。