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グリーズマンのマンU移籍を同僚DFが否定「彼は幸せでここに残りたがっている」

 アトレティコ・マドリードに所属するブラジル代表DFフェリペ・ルイスは同僚のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのマンチェスター・ユナイテッド移籍の噂を否定した。13日、英紙『デイリー・メール』などが報じている。

 ユナイテッドやバルセロナへの移籍が頻繁に噂されているグリーズマンだが、同僚のフェリペ・ルイスによるとあくまで”噂”に過ぎないという。

「グリーズマンは非常にはっきりと(物事を)話す人物だ。一般的にサッカー選手は自らが正当な評価をされていないと感じたとき、多くの関心を引きつけようとする。契約の内容と自分の価値を極力高めようとするからね。もちろん、彼にも多くのチームからの関心が届くだろう。でも他のクラブの話をするたび、結局ここに残りたがっている。彼はアトレティコで幸せだし、クラブが好きだからね」

 グリーズマンは「移籍の準備はできている」などの発言からユナイテッドへの移籍が既定路線と報じられていたが、今年6月に2022年までの契約延長に合意している。フェリペ・ルイスは同じ”サッカー選手”としてグリーズマンへの理解を示し、今後も残留を望んでいることを強調した。