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元ブラジル代表MFカカ、今季終了後のオーランド退団表明「契約延長を行わないことを決断」

 アメリカMLSオーランド・シティの元ブラジル代表MFカカは今季終了後にクラブを退団することを表明したようだ。12日、クラブ公式サイトが伝えている。

 カカはオーランド・シティのオーナーを務めるフラビオ・アウグスト氏とアレックス・レイタオCEO(最高経営責任者)とともに記者会見に姿を現すと、「私はオーランド・シティとの契約延長を行わないことを決断しました。今季終了までこのユニフォームを着れることが名誉だと思っています」とコメント。また、同選手は退団を決断した理由について、「フィジカルに問題を抱えたこと、そして自分のキャリアを次の段階に進めることが理由ではない」と語っている。

 カカの去就を巡っては、本人がコンディション面で問題を抱えることが多くなったことを理由にフットボールを楽しむことができないという趣旨のコメントを残していると伝えられており、引退の可能性が取りざたされている。しかし11日のクラブ記者会見では、このコンディション面での問題を理由にした引退の可能性を否定している。