プレミアリーグ マンチェスター・シティ

グアルディオラ氏、リーグカップの必要性に言及「エネルギーの無駄」

 マンチェスター・シティの監督を務めるジョゼップ・グアルディオラ氏がフットボールリーグカップ(リーグカップ)の必要性について言及した。22日、英メディア『BBC』が報じている。

 リーグカップはイングランド2部にあたるフットボールリーグ所属のクラブとプレミアリーグ所属のクラブを合わせた92クラブが参加するトーナメント形式の大会で、優勝クラブにはヨーロッパリーグへの出場権が与えられる。
 
 グアルディオラ氏はリーグカップが「勝ち進んだとしても名誉にならない。この大会が無ければ欧州カップ戦によりフレッシュな状態で臨むことができるだろう」と欧州で競争するクラブにとって弊害になっていると語っている。

 また、「トップレベルにあるクラブの若手選手の道をふさいでしまっている。この大会は一つの競争の機会となっている。ヨーロッパでの競争の機会だ。この大会はビッグクラブに選手のローテーションをさせる機会となっている」とビッグクラブが参加することをやめたほうが良いという考えも明かした。

 他リーグに比べ過密な日程が話題となることが多いプレミアリーグ。近年、イングランドのクラブが欧州で結果を残せていないのは過密日程が影響している部分もあるのかもしれない。