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FIFA、大規模なクラブ新大会を開催へ。24チームによるクラブ世界1を決める大会

国際サッカー連盟(FIFA)がクラブ世界1を決める「スーパークラブワールドカップ」を2021年に設立する準備を進めているようだ。26日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 現在、クラブ世界1を決める大会としてFIFAクラブワールドカップが開催されているが、さらに大きな関心を集めるためにより大規模な大会を開催するようだ。FIFAはすでに大会設立にむけ準備を始めることを許可しているという。

 参加チームは欧州から12クラブ、南米から5クラブ、アフリカから2クラブ、アジアから2クラブ、北中米から2クラブ、オセアニアのクラブは大陸間プレーオフを行い出場クラブを1チーム決め、24チームになるということだ。欧州の12クラブは過去4年間のチャンピオンズリーグ優勝クラブと準優勝クラブ、さらにそれらのチームを除いたUEFAランキング上位4チームが参加するという。参加クラブは8つのグループに分かれ、グループ首位チームで決勝トーナメントが行われるようだ。

 大会の開催時期は6月になるとみられており、現在、同時期に開催されているコンフェデレーションズカップはドイツの優勝で終わった今大会で終了するようだ。