プレミアリーグ チェルシー

チェルシー指揮官コンテ氏、アーセナル戦後に不満爆発「たまには違う質問も聞きたい」

 チェルシーの指揮官アントニオ・コンテ氏がクラブへさらなる補強を要請している。7日、英メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 チェルシーは6日に行われたコミュニティーシールド対アーセナル戦に敗れ今季初タイトルを逃している。試合後、コンテ氏は不満を爆発させるコメントを残した。

「私はいつもこの質問に答えてきた。たまには、チームを改善する必要があるか?以外の質問に答えたい。必要があるよ。何度もそう答えてきた。だから今回もそうだ。さもないと私が嘘をついてきたことになってしまう」

 コンテ氏はスペイン代表Fwペドロ・ロドリゲスが退場となったシーンにも怒りをあらわにし、コメントを残した。

「FAカップの時に10人で戦ったこと、コミュニティーシールドでも10人で戦うことになってしまったことに不満はある。ペドロがレッドカードを貰うとは思わなかったし、ウィリアンへのイエローカードもおかしいと思った。もちろん審判の判定は尊重しなければならないが、この判定には怒りを覚えた」

 最後に選手起用に言及している。

「練習でベストなプレーを見せてくれた選手を選ぶ。モラタに関しても同様だ。彼も必死になる必要があるがそれは普通の事だ。彼はまだ我々と1週間しか練習していない」

「コンディションを整え、サッカーの戦術を理解することは非常に重要だ。彼には少しの時間が必要だが、それは当然のことだ。6日間でリーグが始まるが、いま最も重要なことはチームを改善し続けることだ」