ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

グリーズマン、今夏バルサ移籍を考慮せず。同僚ファンフランがアトレティコ残留を強調

 アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは今夏バルセロナ移籍を考慮していないようだ。2日、イギリス『Four Four Two』が伝えている。

 アトレティコは1日のアウディカップでナポリに2-1と逆転勝利を収めている。その試合後、グリーズマンのチームメイトであるスペイン代表DFファンフランはメディアインタビューにて、「彼はアトレティコで幸せだし、我々は彼がクラブのために全てを尽くしてくれることを願っているよ」とグリーズマンの去就に言及。同選手が引き続きアトレティコでプレーするという考えているようだ。

 このグリーズマンを巡っては、今夏にマンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブが獲得を狙っていると噂が流れていたものの、今年6月にクラブとの契約を2022年まで延長していた。しかし、バルセロナがブラジル代表FWネイマールの後釜のトップターゲットに同選手をあげ、少なくとも移籍金1億ユーロ(約130億円)を払うという見方が広まっており、再び去就が騒がしくなっている。