ブンデスリーガ セリエA

ミラン11人目の補強選手と個人合意。熱望していた新ストライカー確保か

 ミランはフィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチと個人合意に達したようだ。31日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 積極的な補強を進めるミランは優先順位をボルシア・ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタとしているが先にカリニッチと合意に至ったようだ。年俸300万ユーロ(約3億9000万円)の4年契約を締結したとみられている。しかし、フィオレンティーナの要求する移籍金3000万ユーロ(約39億円)に対してミランは2500万ユーロ(約32億円)を提示しているためクラブ間では合意には至っていないようだ。

 カリニッチはフィオレンティーナで公式戦84試合に出場し33ゴール、8アシストを記録している。昨季もリーグ戦33試合に出場し15ゴール、2アシストの活躍でチームのヨーロッパリーグ出場権確保に尽力したが、惜しくも出場権は逃している。