バイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスが出場機会を求めて退団を視野に入れているようだ。26日、イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
昨年のEURO2016でポルトガル代表の一員として戦ったレナト・サンチェスは、最優秀若手選手賞を獲得し同国の優勝に大きく貢献。EUROで魅せたプレーからバイエルンでの活躍が期待された。当時、バイエルンのルンメニゲCEOは「EURO開幕前に契約していて良かった。閉幕後に契約しようとしていたら移籍金が間違いなく高騰したはずだからね」と語っており優秀な若手を上手く獲得できたことに自信をのぞかせていた。
しかし、この19歳の新星は、昨シーズンのブンデスリーガでたった17試合にしか出場できなかった。EUROで魅せたパフォーマンスもあまり披露することができていない。彼は先日行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのチェルシー戦後に「現状に満足していない。もっとプレーできるクラブに行きたい」と語り、噂されているミランについては「面白い選択だと思う。出場機会が増え、かつクラブが合意したら行きたいと思っているよ。僕は若いし、もっとプレーしたい。バイエルンに居続けるよりもミランに行くほうがチャンスがあると思っているよ」と話している。
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