ブンデスリーガ

ブンデスリーガの年間最優秀監督が決定。史上最年少監督に新たな栄誉

 ホッフェンハイムの若手指揮官ユリアン・ナーゲルスマン監督がドイツ紙『キッカー』の2016/2017シーズンの年間最優秀監督に選出された。

 現在30歳のナーゲルスマン監督は、2016年2月に前任のフーブ・ステフェンス監督の辞任により、史上最年少でホッフェンハイムの監督に就任。最下位に沈んていたクラブを残留に導いた。昨季は大方の予想を覆しリーグ4位と躍進。チャンピオンズリーグプレーオフへの出場権を獲得した。

 受賞に際しナーゲルスマン監督は「どのような賞でも重要な意義がある。選出する人たちはサッカーについて絶えず話し合っているからね。だからこの賞を受賞できたことを誇りに思っている。もちろん満足せずに今後も努力を続けるよ」と述べた。

 『キッカー』はジャーナリスト885人の投票により、ブンデスリーガ2016/2017シーズンの年間最優秀監督賞を決定。ナーゲルスマン監督に続く2位にはフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督、3位はライプツィヒのラルフ・ハッセンヒュッテル監督が選出された。

 過去の同賞受賞者にはユルゲン・クロップ(2011、2012)、ユップ・ハインケス(2013)、ヨハヒム・レーブ(2014)、ダーク・シュスター(2015)などが名を連ねている。