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アザールら北米クラブのオーナーに。サンディエゴに新チーム設立

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールらがアメリカで新しいサッカークラブを設立するようだ。27日、イギリス『BBC』が報じた。

 新クラブ設立に向けて投資を行ったのは、アザールとクリスタル・パレスのMFヨアン・キャバイェ、ニューカッスルなどで活躍した上海緑地のFWデンバ・バ、元リーグアン得点王であるアル・アハリ(UAE)FWムサ・ソウの4名だ。

 クラブは来シーズンから北米サッカーリーグ(=NASL、アメリカのプロサッカーにおけるMLSに次ぐ事実上の2部リーグ)に所属する見込みとなった。同リーグには元ミランのレジェンドであるマルディーニ氏がオーナーを務めるマイアミFCも所属している。

 アザールらが設立する新クラブはカルフォルニア州サンディエゴに本拠地を構え、スタジアム建設が完了するまではサンディエゴ大学でホームマッチを行なうようだ。サンディエゴという地域を選んだ理由についてアザールは「サンディエゴは素晴らしい場所で、人々はサッカーの対する情熱と愛を持っているんだ。だから、サンディエゴを選んだ。私たちは、サッカークラブを持つという夢を現実に変えられたことを誇りに思っているよ」と語っている。