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マンU、ペリシッチ獲得失敗か。本人は移籍希望も契約更新へ傾く

 マンチェスター・ユナイテッドは以前から噂されていたイバン・ペリシッチ獲得に失敗するかもしれない。26日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ユナイテッドはインテルのクロアチア代表FWペリシッチに強い興味を持っているが、今のところインテルが提示する金額を払うことを躊躇している。インテルはファイナンシャル・フェアプレー(FFA)の問題を考える必要があるが、他選手の売却などで37億円ほど調達し、ペリシッチへ契約更新をオファーするとのこと。ペリシッチは現在、年俸約5億円で2020年までの契約を結んでいる。インテルはさらに契約期間を延長し、年俸約6億円まで払う用意があるようだ。

 ペリシッチは2015年にボルフスブルクからインテルに移籍金1900万ユーロ(24億円)で加入した。現在インテルは同選手に移籍金5000万ユーロ(約63億円)を求めていると報じられている。