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今夜はCL決勝ユーベ対レアル。頂上決戦を紐解く5つの視点

CL決勝を紐解く5つの視点

 ユベントス対レアル・マドリードを因縁の対決としているのは、1997/1998シーズンのCL決勝だ。同じくユベントス対レアル・マドリードというカードで行なわれた一戦はレアル・マドリードがプレドラグ・ミヤトビッチのゴールで勝利。32年ぶり(当時)7度目のビッグイヤー戴冠を成し遂げた。

 しかし、ミヤトビッチの決勝ゴールは疑惑のオフサイドゴールであったことから、ユベントスファンにとっては苦い思い出となっている。疑惑の判定の当人であるミヤトビッチは今回の決勝開催を前にスペイン『カデナ・セル』に対して「ユベントスはCL決勝で敗れるクラブだ。そして、レアル・マドリードは決勝で勝つチームだ」と語っている。

 一方で、一般的な相性としてはユベントスはレアル・マドリードを“お得意様”としている。2002/2003、2004/2005、2014/2015シーズンに両者は決勝トーナメントで対決しているが、全てユベントスが次のステージに駒を進めているのだ。2014/2015シーズンは現ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督が指揮を執っていた。2戦合計勝負ならユベントスに分があるだけに一発勝負ではどのような結果をもたらすか注目が集まりそうだ。






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