[10.13 F1第17節 名古屋 8-1 北海道 小田原 714人]
Fリーグは13日、6クラブ共同開催による第17節を小田原アリーナで行った。第2試合では、名古屋オーシャンズとエスポラーダ北海道が対戦。試合は8-1で名古屋が勝利している。
今シーズン、無敗を維持している名古屋だが前節は今シーズン2度目の引き分けを喫したばかり。この試合では立ち上がり勢いをもって仕掛けてきた北海道の攻撃を凌ぐと、前半7分にキックインからFPヴァルチーニョが先制ゴールを決める。
先制した名古屋は攻め続けるものの、守備を固める北海道から2点目を挙げられない。ようやく18分、FPペピータがシュートを決めてリードを2点に広げた。19分にも名古屋はペピータがミドルシュートを突き刺し、3-0としている。
北海道も19分に、左サイドの角度のない位置からFP水上玄太がゴールを狙ったが、枠をとらえられない。このまま前半は名古屋が3点リードで終了した。
後半の立ち上がり、名古屋はペピータを中心に攻め立てる。この攻撃に耐えた北海道は4分、カウンターを仕掛け、最後はGK篠田龍馬の死角からFP田辺陸がゴールを決めて1点を返した。
名古屋は6分に左サイドからFP吉川智貴が折り返したボールをFP酒井ラファエル良男がゴールに流し込もうとするが、DFに密着されてボールをコントロールしきれない。それでも10分、再び左から吉川がチャンスをつくり、最後はヴァルチーニョがゴールを決めて4-1と北海道を突き放した。こうなると名古屋のゴールラッシュが止まらない。12分にはルイジーニョが加点、同13分にはペピータがハットトリックを達成した。
ここで北海道はタイムアウトを取り、パワープレーを開始する。しかしカウンターからCKを得た名古屋はFP安藤良平がボレーシュートを決めて7点目を奪う。その後も19分にはFP橋本優也がダメ押しの8点目を挙げた。北海道のパワープレーを無失点に抑えた名古屋が8-1で2試合ぶりの勝利を収めている。
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